忍者ブログ
この脈絡のない頭の中には漫画の事とたぬき的哲学がある。略して「たぬ哲」。
2024/11/26 (Tue)06:54
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008/12/07 (Sun)19:35

私が芸能人でハマるのは必ず音楽をやってる人です。

今まで俗に言うファンっていうのになったのは
バンドやってる人ばかり。

中でもボーカリストを無条件に尊敬している。

同じ人間なんだろうか‥
同じたんぱく質で出来た人間なんだろうか‥
って見ながら思う。

そしてファンクラブに入り
ツアーの度にライブに足を運んでは金欠になったり
その歌を聴くために全国を行脚する。

俳優さんでもかなり好きな人が一人いますが
ミュージシャンほどがっつりはまらない。

そら、出演作はだいたい必ず見るし
舞台挨拶とかは行きますけど、
そんくらいです。

 

多分私の中で
歌っていうのはすごく特別なんだと思う。

私は漫画が大好きで特別なんだけど、
同時にすごく身近で気軽な物だと思っている。

変に神格化とか崇拝とかはしたくない。

漫画は『読むぞ!』って思わなくても読めるけど
音楽は『聴くぞ!』って思わないといつも聴けない。
精神的にやたら落ち込んでる時とか、
すごく満たされてる時みたいな
感覚が敏感になってる時しか聴かない。


心に響かせる為に聴くものという感覚が強いから
音楽っていうのは(歌ってる人含めて)ちょっと崇拝に近い。


多分それは、私は音楽をあんまり聴かないし
特定の好きなアーティストしか聴かないから
それが全てみたくなっちゃうんだと思う。

漫画で一番好きな作品は決められないけど
音楽で好きなのなら一番を決めれる。

それだけ私の中の音楽は狭い。


これは勝手なミーハー心が剥き出しなだけかもしれないけど

音楽っていうのは歌い手の声質や容姿や雰囲気も含めて音楽だと思う。
この歌はこの人だから響くんだ。って思うことは多々あります。

別の人が本物よりどんなに上手く歌い上げても
心に響くものが違う。

それは漫画にも同じ事が言えると思うんですけどね。
画力や構成力とかのテクニックがいくらあっても、
同人はやっぱり原作を越えられない。


ただ、音楽と漫画が違うのは
漫画は作者自身はあくまで主役じゃない。ってこと。
本人は見えない所にいて、私達が見る部分は
作者が創り出したキャラクター。

漫画より作者が目立つと萎える時がある。


でも歌は目立っていいじゃないですか。
目立ってなんぼだし、それがフロントマンの仕事だし。
自分自身が商品でもあるし。
お前自身が楽器だぜ!みたいな。

カリスマ性が絶対必要ですもんね。

ボーカリストっていうのは
作品の作り手(漫画で言えば作者)であり
キャラクターでもある(漫画で言えば登場人物)でもある。

しかも形の無いものを発信してるんですよ。
CDとかはまぁ形あるものだけど
声や音は見えないものじゃないですか。
見えないものなのに、こんなにも人を虜にしちゃうんですよ。

5分そこらの時間で私の心を鷲掴みですよ。
瞬発力がスゴイ。

私は形ないものを発信する人を尊敬する。
形のないものの代表格っつったら、
『愛』とかじゃないですか。

人類の永遠のテーマみたいな。


それを表現できる人もスゴイじゃないですか?

歌ってる人もそれと同じようにスゴイ。


ぶっちゃけ、歌は雰囲気さえ伝われば心に届くと思う。
でも、その雰囲気だけで元気が出たり泣いたりできる。

漫画だとそうはいかない。
雰囲気だけなんとなく伝わるじゃ涙も感想もでねぇ。

正直歌っていうのは
無限だと思うし、敵わないなって思う。

 

でも私の場合音楽は

沢山はいらないんです。
大好きなものだけ少しあればいい。

私のipodの中身は

あ、そういや私ipod持ってなかった。

調子のってすいません。

ゴホン。


私のMP3ウォークマンの中身は
10アーティストくらいしか入ってない。

特別思い入れのあるものしか聴けないのは、
音楽そのものを愛してないからかもしれない。


私の好きな歌を歌う人が好きなだけかもしれない。

それでもその人から歌を取ったらきっと好きじゃなかった。


音楽をこよなく愛する人々とは随分違った
愛し方だと思うけど、私にとって音楽っていうのは特別だ。


歌はそんなに日常なものじゃない。
だからNO MISIC NO LIFEじゃない。

でもよく行くCD屋はタワレコ。

 


音楽とそんな向き合い方しかできないのが
コンプレックスだったりするけど

(すごい音楽に詳しい人と話すと
 その人が音楽を純粋に愛してるが伝わって申し訳なくなる)

これからもきっとそんな風にしか愛せないだろうな。


でも好きです、音楽。



 

←押してくれたら明日もまた頑張れそうです!
PR
Comment
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
好きなものは好き
歌を聴くために全国行脚…考えられない世界です!!
どこまでもインドア・ラブな私はCDで充分世界に浸れる。
ライブに行くとテンションが上がって楽しくて良いけど、行くまでがシンドイ。
行っても周りの目が気になりすぎてしばらく集中できん!!!そういうことない?

そんなわけで「ライブ行かないなんて本当に好きなの?」とか言われても「好き」と答える私ですから。
簡単に言えば良いものは良いし、好きなものは好き。
これだけでいいと思います。自分が“どういうふうに”好きかなんて、関係ないのです。と思ってます。
ネコタ 2008/12/20(Sat)11:17:50 編集
無欲が一番いいです
私も結構インドアだと思ってるんだけどなー。
好きなものが出来ると結構アクティブかもしんない。
それでも極めてる人とかに比べると全然なんだけどね。

でも行くまでが面倒とかはないかも!だって楽しみじゃん?
(あ。でもコミケとかは面倒なんだよね。)
周りは気になる!!ていうか、私は一緒に行く友達とかが気になる。ノリノリな私に引いてないかな?!とか、楽しんでるかな?とか‥
だから一人で行くほうが気が楽かも。

>「ライブ行かないなんて本当に好きなの?」
なんて言う人は本当びっくりだわ。
そういう事じゃないじゃん!って思うんだけどね。
それを言われて「好き」って答えるネコタさんはかっこいいから。

私はどうしても誰かと比べたりして自分を計る癖があるから、どんな風に愛そうが、好きという気持ちがあればそれが真実だって胸張って言えない小さい人間です。
だから、ネコタさんが羨ましいし、そういうところが好きだと思う。
【2008/12/20 23:16】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
109  107  106  105  103  102  101  98  97  95  91 
このブログの実態
漫画が好きです。結構好きです。
読んだ漫画のレビューを書いてます。
かと思えば、
自分と世の中の微妙なズレを
嘆いてみたり、
恋に思いを馳せたりしています。

無駄に湧き上がる言葉達よ。
記事が長いのは本当申し訳ない。

暇な仕事中とかにちょろっと
見れるようなブログ目指してます。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク




にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ

押してくれたら嬉しいなぁ。


恋虫
友人もぐちんのブログ

たぬきの正体
HN:
原田
性別:
女性
職業:
DTPオペレーター
自己紹介:
言葉ってすぐ表現できていいよなぁ。
うまくできるかどうかは別ですが。
だから何でも言葉にしてしまいます。

そんな自分に時々疲れます。

私の人生は漫画に彩られ
妄想に支配されている。
ブログ内検索
バーコード
忍者ブログ [PR]