数学者とか物理学者って
もう字面だけですげぇって思ってしまうくらい
私には何をしてるのかさっぱり。
でも私たちの生活を便利にしてくれる発見とか、
その業界ではすげー画期的な公式とか導き出したり、
今まで証明できなかった定理の証明とか、
してるイメージ。
ノーベル賞とかとるイメージ。
すげーな。
まずその職業を選択することがすげー。
って夕飯を食べながら考えていて、
ふと思ったことが、
数学者とか物理学者って女いる?
って事。
ぱっと思いつく限り
キュリー夫人とか、キュリー夫人とか、キュリー夫人。
絶対普通に女性の物理学者はいるとは思う。
ただ有名になってる人が男性に比べてダントツに少ない。
試しに科学系のノーベル賞を取った人を
ざっと調べてみたら女の人がすごい少ない。
よく考えたら理数系って
やっぱ男が多かった気がする。
頭の構造が根本的に違う?
とか考えたけど、
そこでハッとした。
科学者に限らず、
画家だって料理人だって社長だってデザイナーだって
美容師だって総理大臣だってあらゆる職業の中で
トップに立つ人って男の人が多くない?
料理なんて家庭では未だに女の人の
領域なくせに、ちゅーぼーですよに出てくる巨匠達は
男の人が多い。
逆に自分自身も商品である場合(芸能人とか)
は男女比はそんなに差がない。
でもお笑いはやっぱ女の人が増えたと言えど
男の人が多いな。
技術のみがモノを言う世界においては
多分男の人が活躍する割合が多い。
もちろんその道で有名な人の
男女比があんまり変わらない職業はほかにも結構あるよ?
女の人のほうが圧倒的に活躍してる職種だって。
ただ、割合の問題です。
男女差別だ。
とか別に全然思ってないんですけど
田嶋陽子ガンバレみたいな?
いや、別に思ってないんです。
女だって絶対男と同じく頑張ってるわけなのに
どうしてだろうと純粋に思っただけ。
で、
聞いてみたんですよ。
ある男の人に。
そしたら
そいつは、しかたねーなみたいな感じで答えたんです。
あのな。男っつーのはとにかくモテたいんだ。
でもみんながみんなかっこよく生まれてくるわけじゃない。
じゃあ、ブサイクはそんなイケメンたちの栄光を
指をくわえて見てんのかって言うとそうじゃない。
世の中にはさしてかっこよくなくてもモテるやつがいる。
それは仕事で成功を収めてるやつだ!
どんな世界であれ
その道を究めている奴は基本もてる!
ハイパーメディアクリエイターとか
耳慣れない職業だけど
とりあえずすごそうだろう。
彼は映像界で伝説とまで言われてるんだよ!
エリカ様をゲットしちゃうんだよ!
要するにな
モテたいって気持ちはどんなつらい試練をも
越えてしまえるほどエネルギッシュなんだ。
女に足りないのはそのモテたいって気持ちだ。
それが今日の職業事情のからくりだなんだよ。
その熱弁を聞いて
すげー腑に落ちたんですよ。
確かに、
モテたいって理由でバンド始める奴多数。
男は外見的コンプレックスを
仕事で補うことができる。
なるほど。
なるほど。
そうかもしんないわ。
雄はいつだって雌の気を引きたくて、
必死に争ってるもんね。
サバンナとかで。
もう、こりゃ本能だな。
本能出されちゃ勝ち目ないわぁ。
なんつって納得してすっきりして
家に帰り、風呂に入り、
床に就こうかなって思って
布団かぶった瞬間
つか
私だってモテたいしっ!!
ってリアルに叫んだAM3:00の出来事。
←押してくれたら明日もまた頑張れそうです!
帰りの電車が案外混んでいた。
肩が触れ合う。
身動きも取れなくなってきた車内で、
ある三人がいた。
文庫本さえ広げるのも
躊躇われるような状況で
その三人は
あきらかに無理な体勢で
PSPをしていた。
電車の一角に固まって
肩をすぼめてゲームをしてた三人。
一人が
ボタンを連打する度に隣の二人に振動が伝わる。
関係ない人まで揺れてる。
そこまでして
してぇの?
そんな体を斜めにしてまで?
それでいて三人とも異様に
画面をお互いに見られないようにしてる。
まぁその三人のうち
一人は私なんだけどね。
ボタン連打したのも
私だけどね。
もうさ、そんな固まってるんなら
三人でモンスターでも狩に行けばいいじゃん。
まぁ、やってるのは
モンハンじゃないのだけれど。
そんな感じで
最近はDISSIDIA FINAL FANTASYをプレイ中。
私はあまりゲームがうまくないので
たまにゲーマーっぽい人(憶測)が
私の後ろとかで私のプレイを見ていると(気がするだけ)
まじで緊張しちゃう。
すげー下手って思われているんだろう。
って。
そんでもってブログとかで
「今日ありえないプレイをしていた女を見た」
みたいなことを書かれちゃうんだ。
って。
だから
私が電車内でゲームをしている時の
姿勢は多分面白い。
異常に画面と私の顔が近いです。
ものすごいワキを締めてます。
そこんとこよろしく。
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先週ドキュメンタリー映画を見た。
Coccoの旅を追うドキュメンタリー。
今までこんなにも
何の解説もいらないドキュメンタリーって
あったんだろうか。
人の想いは
こんなにも伝わるものなんだろうか。
ドキュメンタリーや彼女に対して
閉鎖的なイメージがあるなら
尚更見て欲しいと思う。
この映画は彼女が何を想い歌うのか(生きるのか)を描く
Coccoという人物の紹介みたいなものだった。
そんな映画は
ファンじゃなきゃつまらないよ。
と思うかもしれないけど
そんなことなかったです。
ひょっとして
誰もの心の琴線を震わすものなんじゃないかって
奇蹟のように思う映画。
それくらい
私は彼女が思うことが
わかりすぎるくらいわかった。
共感と言えば薄っぺらい感じがするし、
かと言って
Coccoは私だ!
とまで言えばちょっとイタイ。
そういうんじゃなくて
私だけが感じたことでないはずだけど
彼女の想いは極めて私の個人的なところで響いた。
私しか持ち得ないもののようでいて
同時に
全ての人が持ち得るものであった。
心の在処は人それぞれ違えど
そんなものに影響を受けず
Coccoの事をずっと見てたっていう人も
そうじゃない人にもきっと届いたはず。
私は彼女の大ファンってわけでもないし、
ましてや彼女に救って欲しいとか
感じたこともない人なんですが、
オープニングで泣いてしまった。
映画が終わる頃には
泣き疲れて劇場から出るのが恥ずかしかった。
Coccoに対して
ちょっと行き過ぎた印象があった私は
正直彼女の持つ独特の雰囲気は
過剰な自己演出だと思っていたし
絶対この人の事はわからないだろうなって
思いながら歌を聴いていただけで
特にわかろうともしてなかったんだけど、
確かに純粋すぎる人だとは思うけど
全然難解な人ではないと思う。
周りが勝手にそんなイメージにしただけのような気がした。
(もちろん普通の人ではないのだけど)
あれ?この人こんなに綺麗だったっけ?
って何度も思いました。
笑顔と涙の似合う人です。
素直で無垢で
どストレート。
無邪気で傷つきやすい魂を持つ素敵な人。
まっすぐな言葉は退屈で
時にリアリティに欠けて
相手届かないことが多い中で
彼女ほど誰かを思い
何かを伝えようと明確にわかる人はいないんじゃなかろうか。
彼女の思い出の一部になれたらいいなぁ
とさえ思ってしまいました。
ただぼんやりと思う事は
私は彼女の事は詳しくは知らないんですが
少しだけ知ってることは
昔は歌うことを排泄だと言ってたくらいだから
歌うことは何かを伝える手段ではないし、
歌で何かをしようなんて思ってなかったんじゃないんだろうか。
でも今は多分違うんだろう。
歌は排泄じゃなくなったんだろう。
それが今みたいな穏やかさに繋がってるんだろうけど
それを良しとしないリスナーもきっとたくさんいるんだろう。
今と過去は切り離せないものだとしても
私は歌うことを愛す今の彼女が好きだって事。
それに歌うとすごいオーラだと
改めて思った。
単純に歌姫としての姿は憧れるものがあります。
漫画みたいな生き方を地で行く人。
それでいてそれが絵になる人。
普通に憧れてしまいます。
是非観れる機会があれば見て欲しいです。
私は来週あたりもう一度見てこようと思います。
最後に
これはネタばれになるので
読みたくない方は引き返して下さい。
映画の中でCoccoが沢山のファンの人達に
短冊に願いを書いてもらいます。
その短冊を米軍基地建設予定地に
Cocco自らの手で結びに行くんです。
その予定地にはジュゴンが居て
その住処を奪って欲しくなくて
彼女は短冊を結ぶことでその願いを託します。
その後
米軍基地の建設は違法という裁判結果が出て
現在建設の中止を視野に入れた計画の再検討が行われています。
まだ建設が中止になったわけではないけど
少しでも彼女たちの声が届いたのかと思うと素敵だなぁって思うんです。
でもしばらくして
その短冊は何者かによって燃やされてしまう。
それを知った時に
Coccoがしようとしてることは
そういうことなんだなぁって思った。
何かが叶っても、どこかが傷ついて
そういうイタチごっこみたいな
前進と後退が繰り返されるもの。
まるで人生そのものみたいだなって思って
変な感慨があった。
不思議と絶望はしなかった。
ただ続いていくことを断ち切ってはいけないと思った。
諦めたらいけないと思った。
雰囲気のある映画と雰囲気だけの映画
この映画は間違いなく前者だと思ってます。
読んだ漫画のレビューを書いてます。
かと思えば、
自分と世の中の微妙なズレを
嘆いてみたり、
恋に思いを馳せたりしています。
無駄に湧き上がる言葉達よ。
記事が長いのは本当申し訳ない。
暇な仕事中とかにちょろっと
見れるようなブログ目指してます。
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うまくできるかどうかは別ですが。
だから何でも言葉にしてしまいます。
そんな自分に時々疲れます。
私の人生は漫画に彩られ
妄想に支配されている。