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この脈絡のない頭の中には漫画の事とたぬき的哲学がある。略して「たぬ哲」。
2024/11/26 (Tue)05:35
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2010/01/31 (Sun)23:25

wiiのスーパーマリオブラザーズをやって思ったんですけど、
マリオとクッパとピーチ姫の関係性に、今回は学ぶことが多かった。

マリオシリーズは全部やってるわけじゃないので、
数はわかんないですけど、私がプレイしたマリオのアクションゲームは
だいたいピーチ姫をクッパがさらって、それをマリオが助ける仕組みです。
ファミコン時代から変わることのない図式です。

もちろん今回もそうです。

で、今回のマリオで私気付いてしまったんですよ。
クッパとピーチとマリオの関係には、切ない大人の事情がある事。
25歳にもなると、そういうのピーンときちゃうのかもしれません。

 

クッパは知っている。
自分がピーチ姫とどうにかなるなんて、絶対ありえない事。

鏡を見て思う。
こんな怖いんだか、滑稽なんだかわからないような俺に
彼女は触れられたくもないだろう。
けして手に入れることのできないお姫様。汚すことなんてできない。

いつもさらっても、どうしていいかわからなくて、ぶっきらぼうな態度しか取れない。
だけど、誘拐せずにはいられない。だって好きだから。
そんな風にしか愛情を表現できない自分を呪いながら。


ピーチは知ってる。
クッパが本当は優しい心を持っている事。
あんな外見からは想像できないくらい本当は繊細な事を。

最初は、自分はマリオと戦う為の道具だと思っていた。
むしろ、こんなにしつこくマリオに戦いを挑むのは、
マリオの事が好きなんじゃないのかって疑ったくらい。
それもありかも。なんて思いながら。

だけど、毎回退屈しないように各ワールドにつれて行ってくれたり、
危険な場所に同伴させられる時には、自分に危害が加わらないように配慮してくれる。
素っ気ない態度だけど、けして乱暴な事はしない。

私が大事な人質だから?

違う。
何度もさらわれる内に、気付いてしまった。
クッパがそっけないのは、愛情の示し方がわからないからだと。
手さえ握れないほどシャイな人。

クッパ城にマリオが近づくのが、最近は少し悲しい。

いつも負けるのに、マリオに戦いを挑むその姿に、その語らない背中に、
愛情を感じ始めている事にピーチは気付かないように、今日も助けてってマリオに叫び続ける。


マリオは知っている。
ピーチのクッパを見る目が、いつの頃からか敵を見る目ではなくなっている事。

それでもピーチがマリオの名を呼び続ける限り、何度だって助けに行く。
ピーチが自分の気持ちに蓋をしようとしているように、
自分もまた何も知らないふりをして、今日も砂漠を越え、海を越え、空を越える。

君がそれを望むなら、俺は道化になって何度でも迎えに行く。

全てが終わるその日まで。


誰かが踏み出せば途端に崩れてしまうバランス。
予め決められたシナリオをなぞる。

そして歯車は回り続ける。
それは3人がそれぞれで決めたルールだから。

fin...


そうか。そういうことか。
だから何度もピーチはされわれるし、クッパは倒されていく。

何か真相に触れた気がする…っ!

 

 

というような事を、
必死になって話ながらクッパ城をやったら、
完全に手元がお留守になってしまってマリオ10人位死にました。

もうその話いいから。倒しちゃってよ。
って死んだ魚の目をしたような友人に言われました。

で、できないよ!
クッパの気持ち知っちゃったら、できないよ!

 

ていうのにも、そろそろ飽きてきてクッパを溶岩の中に落としました。
だけど、その想いは忘れないよ。って今も思ってます。

 

P.S
wiiのマリオは残機が普通にやってても、6面くらいで99機とかになっちゃうので、
一つ一つの面が難しくなっていても、アイテムの配置もかなり甘めだから
余裕あるプレイができます。
だけど一旦はまると、10機くらい連続で死ぬこともあって
難しいのかゆるいのか表現が難しいです。

つーか、2人プレイのほうが一人でやるより全然難しい。
協力じゃなくて邪魔でしかない。
自分より下手な人とかすごい上手い人とかとじゃ辛い。
同じレベルじゃないときつい。でも楽しかったです。





 

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2010/01/09 (Sat)00:11

ラブプラスっていうDSのソフトをご存知ですか?

こいつは只者じゃない。
ついに時代はここまで来たかという感じです。

発売は去年の9月なので、今さら感たっぷりなんでしょうけど
ちょっと言わせて下さい。

このソフト、シミュレーションゲームなんですけど
女の子とお付き合いできちゃうってやつです。
そういうのは、まぁよくありますよね。

でも重要なのが、普通そういうゲームって付き合うまでが大事で
付き合うのがエンディングっていうパターンが多いと思うんですけど
そうじゃないって所です。

本番はここから。
友達から恋人に発展したら、今度は恋人同士として日常を過ごせるらしい。
これ、リアルじゃないですか?
だってそうでしょ?
普通男女交際なんていうものは、付き合ってからが大事じゃないですか。
付き合ってから知る相手の変な癖とか、変な部屋着とか。

付き合うまでは序章にすぎない。
付き合ってから恋人同士として関係を深めていくことが目的なのです。

このゲーム、そんな付き合うっていうことが擬似体験できるらしい。

プレーヤー(自分)は男で、好きな女の子と出会い、付き合い
その過程で、自分好みに彼女が変わっていく様を楽しむゲームらしい。

自分好みの服装になっていったり、言葉使いになっていく様を
近くで感じることができるわけです。

しかも、私が今回一番着目してるのが通信モード。
私的には、これがこのソフトの目玉だね。

どんなのかと言うと…

自分の彼女と他プレーヤーの彼女が
通信モードで出会うとガールズトークをかますらしい。

それすごい画期的。
自分の彼女が友達に、俺の事をなんて言ってるのか気になる。
ガールズトークなんて、本音の殿堂じゃないですか!

それを覗き見できるモードこそ通信モード。


こんな感じ↓

「うちの彼氏さぁ、この間の誕生日に指輪くれたんだけど、
薔薇の花束の中に入ってたんだよね。もちろん薔薇は年の数だけ」
「まじうける。リアルでそんなことする奴いんだー?ぶっちゃけ引くくね?」
「あー。ばれた?正直めちゃくちゃ喜んだリアクション取ったけど、内心爆笑」
「ひでー!!あんた人としてどうよ。でも薔薇買うんなら、その金で何か別のもん欲しい」
「おめーのほうがひどいwww」

現実はこんなもんです。

でもラブプラスならば↓

「ねぇ、聞いてー!私の彼氏すごい優しくてかっこいいの。
この間の誕生日なんて年の数だけ薔薇の花をくれて。
それだけでも、涙が出るくらい嬉しかったけど、
なんとその中に指輪があったの」

「きゃ!素敵!ダンディー!優子すごい素敵な人と出会ったね。
そんなロマンチックなことされたら、
私だって、いや、世の中の乙女はみんな泣いちゃうよ!」

「うん。もう、この幸せは誰かに分けてあげないと罪!ってくらい幸せでしたー。
すいませんー。でも、加奈子の彼も素敵じゃん。モデルでしょ?」

「まあね。でも顔で選んだわけじゃないよ。彼は心が綺麗なの。そこに惹かれたの。
ただ、やっぱモテるから浮気が心配。」

「それはないよ。だって、彼加奈子にメロメロじゃーん!」

となります。

 

こんなこと聞いたら、今の倍お前を愛すよ。


もう、現実で恋する気失せる。
現実と夢の境界線はどんどん霞んでいく。

リアルで女子と話しただけで、浮気した気になっちゃうくらい愛してしまいそう。
それがただ、道を聞かれたレベルであっても。


あー、これ完全にやりたい。
スーパーやりたい。


そうです。今の段階でやったことないです。
手元にすらありません。
だいたいDSのソフトは、キングダムハーツしかもってません。

少しの情報と憶測で書きました。


ちょっと調べたところによると
リアルタイムで彼女と過ごす感覚になれるシステムとか
夢にまで出てくるとか、
彼女はプレーヤーと恋人になった後には、彼氏(プレーヤー)に嫌われないように
彼氏のメールとか言動に敏感に反応するとか
書いてありました。

どんだけリアルを心掛けてんだ。って話。
日本は少子化に、ますます拍車がかかっちゃうんじゃないのか。

私は日本の未来を危惧する。

いいのか。それでいいのか。

自分の殻にこもり、傷つかないで済む方法ばかり探して
それで愛を得ようとする人々よ。

愛とは自分の足で探しに行くものである。
けして、まやかしの愛で心を満たしてはいけないのだ。

 

 

 


 


でも、これはまやかしではない。
この気持ちは、まやかしなんかじゃない!
そこに愛はある!

ただ、愛した人がたまたま、ポリゴンで出来てて、画面越しにしか会えないだけなんだ!

 

あぁ、ときめきたい。




 

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2009/03/26 (Thu)23:41

初恋の人からスイさんへお手紙が届きました。
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スイ、ひさしぶり。
もう肉じゃがぐらいは作れるようになりましたか?
「肉じゃが作れば女らしいんでしょ」と
一人でキレていたスイがなつかしいです。

スイがおれに「別れないから大丈夫だよ」なんて言いながら
徐々に連絡がとれなくなったあのころから、
もう9年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

あ、そうそう、手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんだ。
ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、
思いつくままに書いてみようと思い立っただけ。驚いたかな。

今振り返って考えてみると、あのころのスイは、
穏やかでかわいい雰囲気をかもしだしていたわりに自由人で
手に負えなかったのを覚えています。
天真爛漫でおれにも優しかったけれど、
どうも自分だけのものにならないような歯がゆさを
いつも感じていました。「あっさりした恋愛が理想だよね」って
スイに押し付けられたときには、なんとも言えない切なさがありました。

そういえばスイにとって、おれが初恋の相手だったのかな?
スイは表情には出さないようにしていたけど、
最初のころはやけにガチガチだった印象があります。
今ごろ男慣れしたんだろうなぁと思うと少し切ないです。

付き合い始めのころは、勢い余って、スイが「いつか結婚してもいいけど」とか
言っていましたね。言い方は素直ではなかったけれど、
その気持ちは嬉しく思ったものです。後先考えずにそういうことが
言えてしまうところもスイらしいですね。

全体的に言えば、おれはスイと付き合えてよかったと思っています。
だいぶ自由人なスイに疲れたところはあったけど、
おかげでかなり精神力が鍛えられました。

いろいろ書いたけど、おれはスイが大好きでした。
これからもスイらしさを大切に、
それとそろそろ彼氏の財布からお金盗むのはやめて(笑)、
これからもっと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. スイが誕生日にくれた日本人形、だいぶ髪が伸びました。

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やばい。
惚れそう。

私この人に惚れそう。

つか
本当に加藤くん(仮名)なんじゃないか。って思う。

初めての恋人加藤くん(仮名)
私が中1の時中3でバスケ部の副キャプテン。

私は本当にかっこいいと思っていたけど
誰も同意してくれなかった

あの加藤(仮名)くん。

ニャンちゅうのモノマネが上手だった加藤(仮名)くん。

下ネタが好きだった加藤(仮名)くん。


そうだね。
私はあなたを振り回すだけ振り回して
新しい恋を求めてあなたの元を去りました。

ごめんね。

でもその後
あなたは私のことを相談していた私の親友と
付き合っていましたね。

それを私に内緒にしていましたね。

というか
微妙に私とその友達とかぶってませんでしたか?

でも、まぁ過ぎた事です。

やけにガチガチしていたことがバレてたのは
正直恥ずかしいです。

それがバレたくなくて必死に男慣れしてるっぽく
振る舞ってたのもバレてたんですね。

更に恥ずかしいです。

でも今でもかっこいい男子と一緒にいるとガチガチです。
心配しなくても男慣れはしてません。

男性と思っていない人に対しては
すっかりオープンになってしまいましたが。

そういえば別れて2年後、地元のお祭りであなたを見かけたことがありました。
浜口京子似の女子と腕を組んで歩いていましたね。
見て見ぬ振りをしてすれ違いました。

知っていましたか?
浜口京子と私の誕生日は一日違いです。

私も24歳。
そろそろ彼氏の財布に手をかけるのはやめたいです。
でもいつもほんの些細な出来心からつい……て、おい。


なんて慣れないノリつっこみなんて
思わずしてしまいました。

 

ではお元気で。
今度街で見かけたら手くらい振らせて下さいね。



http://letter.hanihoh.com/





 

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このブログの実態
漫画が好きです。結構好きです。
読んだ漫画のレビューを書いてます。
かと思えば、
自分と世の中の微妙なズレを
嘆いてみたり、
恋に思いを馳せたりしています。

無駄に湧き上がる言葉達よ。
記事が長いのは本当申し訳ない。

暇な仕事中とかにちょろっと
見れるようなブログ目指してます。
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言葉ってすぐ表現できていいよなぁ。
うまくできるかどうかは別ですが。
だから何でも言葉にしてしまいます。

そんな自分に時々疲れます。

私の人生は漫画に彩られ
妄想に支配されている。
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