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この脈絡のない頭の中には漫画の事とたぬき的哲学がある。略して「たぬ哲」。
2024/11/26 (Tue)11:01
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2009/07/30 (Thu)22:07

自分の事を悪く言うのは
ちょっと恥ずかしいじゃないですか。

なんて言うか
私がダメなんです。とか
私のココが嫌いです。とか。
私だからできないんです。とか。

え?かまって欲しいの?


って思われるじゃないですか。

「私、私、私…って自己愛強いなぁ。」
なんて言われたら顔から火が出ちゃいます。

でも自己愛が強いからブログとかやって
自意識が過剰だからこんな弁解して
自分の事書いてるわけです。

そこは否定できないじゃないですか。
完全なる図星じゃないですか。

だけど自分の事卑下して良いことなんてないんですよ。

つか、卑下したところで誰かからのレスポンスは
「そんなことないよ~」
「気にしすぎだよ~」

でほぼ決定です。

相手にも気を使わせてしまうので、
(しかもそういうの敏感に感じ取ってしまうので)
自分のダメな所は自分の中にしまって、時々そっと見て赤面する。

そして満月の夜にはそれを月明かりに照らして
丸めて飲み込んでみたり。

そんで飲み込めなくて酒で流し込む。

そんな感じが理想。
ハードボイルド。

 

そんなワイルド原田ですが、

卑屈になるんじゃなくて、
卑屈とか謙遜とかそういうの越えて
本当にどうしようもねぇことなら言ってもいいんじゃないかと思います。

悲観したっていいじゃない!
だって本当のことだもの!

別に否定して欲しいわけじゃない!
だって本当の事だもの!

天パの奴が天パに悩んで
天パの自分を嘆いてもいいじゃない!

それを見て私が
「そんなことないよ。全然ストレートっぽいよ」
って言えないもの。

天パの奴もそんな事言って欲しいわけじゃない。
天パの自分を認めて欲しいわけじゃない。

もうただただ哀しいのよ。

なんで梅雨になると通常の倍巻くのーーーー!!

って。


そういうわけで
ただ ただ 哀しい事実によって
壁にぶち当たっているっていう報告ならしても良い。
と思うのです。


だから私は自分の絵の下手さを悲しんでいいと思ってます。

天啓の如く素敵なストーリーが浮かんでしまった時に
自分の絵がその話の力を半減させちゃうとかどうなの?

想像を具現化させる力が想像に全然追いついてない。

本当哀しい。

活きのいい伊勢エビを焼きそばに入れて食う。
みたいな活かしきれなさ。

これは悲観でも卑屈でもなく事実で
フォローされても肯定されても泣く。

私超冷静。

それでも頑張るしかないんですけど
果てしない道のようで時々クラっとくる。

この思いは自律神経の関係とか
そういう時期なのかな。
みたいなモンじゃなくて常に私の中にある。

嘆いて立ち止まっても何も変わらず
まして月夜にそっと眺めるような
臭い物には蓋的な対処でどうにかなるわけはないので
やるべき事ははっきりしてる。


えぇと‥ 


伊勢エビのおいしい調理方法を学ぶ?

 


私は貝になりたいよ。


今さら!!





 

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2009/07/21 (Tue)23:04

夏です。

まさに、夏です。



もうね




そろそろね



夏休みやるしかないっしょー。

最後の夏休みが終わってから4回夏を見送って
5度目の夏が来ました。

今年は、久しぶりに夏休みっていうのをやってみようかと思います。



夏休み。
それは学生のみに与えらる40日の夢のパスポート。


でも私は社会人。フリー人。
週5日できっちり通勤する歯車。

んなこたぁ知ってる。
だけどね、やるよ。夏休み。

でも無職で夏を過ごすとか、無理。背筋も凍る。
会社に行きつつ夏休み決行することにしよう。

じゃあ、どうするか。って考えたんですが
これはね、とにかく念じるしかないなって。

何事も最後に残るのは強い想いだけ。

実力は互角だった。
ただあいつが勝った理由は
お前よりもみんなを守りたいって気持ちが強かったのさ。

っていうシーンよく見るし。


だから私は強く念じる。

7月21日。
今日から夏休みだ!って。

朝9時に起きて会社行くのは
自由研究の為とか宿題の為に図書館に行くっていう設定。

図書館が閉まる5時半に図書館を出て家に帰る。
という日を週5回やってる設定。

(実際にそんな学生時代過ごしたことねーけども)

夜は夜更かしできるから、その時間を利用して何かを作る。※1

※1)
私はリアルに子供の頃
宿題とは関係なく夏休み中かけて何かを作るっていうのを
自分の中で決めていて、夏休みの夜はいつもその制作に費やしていました。

それは工作だったり、漫画だったり、
その年によって違いましたが、中でも私を夢中にににさせたのは
『自動販売機』です。

これは段ボールで自動販売機を作るっていうもので
仕組みを考えたり、色んな種類のジュースを作るのが楽しくて
2年連続で夏・冬とも作った記憶があります。

 

よっしゃ、今年の夏は久々に自動販売機作るか。

いやいやいやいや。

んなことしてる場合じゃねーの。

とにかく漫画描こうと。


そう、今年の夏休みは漫画です。


私がどうして夏休みをやりたいかって言うと、
全部この為です。

とにかくこの深夜の工作は本当に楽しみでした。
夏休みって集中力が違いました。
毎晩遅くまで、つか、朝まで何かせっせこ作ってました。

その感じ、そこに肖ろうと思いました。

あとは、あのワクワクした夏休みの感じを
想像でもいいからリアルに味わいたかった。
ぼくの夏休み並の。


もう本当そんだけ。

だから今日から40日間は夏休み設定でいこうと思います。

まぁ、おわかりのように私の夏休み設定は
海とかアバンチュールとか盗んだバイクとかないです。

夜家でどんだけ漫画描けるか。みたいな。むしろそこメインみたいな。

『5年目の夏休み2009~友達は紙と鉛筆~』
で行こうと思います。

あ、でも祭りは行きます。
じゃないと夏休み設定っていうのを忘れそうだから。


あ、それと今日から私が毎日会社に行くのは自由研究の為だから。






 

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2009/07/17 (Fri)23:46

7月17日は漫画の日だそうです。

まぁ、そんな日を掲げなくても漫画文化が浸透してる日本では
毎日じゃんじゃんみんな漫画を読んでいるわけで
7月17日だろうが1月1日だろうが読むやつは読む。

オールウェイズ漫画デイ。

で、そんな日にちなんで後世に残したい漫画ランキングっていうのが
やってました。

1.SLAM DUNK
2.ONE PIECE
3.ドラゴンボール

トップ3がみんなジャンプ。
すごいね。やっぱ日本一の漫画雑誌なんだなぁ。
日本一っていうのはすなわち世界一ってことで
こういうの見ると改めて思います。

ジャンプは永遠だな。って。
永遠にともにだな。って。

歌っちゃうよ。




じゃあ、そんな漫画の日にふさわしい1冊をご紹介します。

昨日電車の中で号泣した漫画。

『星守る犬』

これね、誰かが卑怯!っつってた。
本当、そう。もう、絶対泣く。

天才!志村どうぶつ園っていう番組で
動物と話せる人が出てくるコーナーがあるんですけど、
あれ見て泣いちゃう人は、これ読んだら100%泣く。

確かにモチーフが卑怯だと思うんですよ。
でも、泣くのが当たり前みたいなモチーフは
描くのハードル高いと思います。

今から超面白いことします。
って言って一発芸するみたいなもんですから。


ストーリーは

朽ちた車の中で白骨化した死体が見つかる。
その遺体は死後1年が経過しているものと思われ、
そしてその足下にはどうやら犬らしきものの死体もあった。
調べてみると犬は死後3ヶ月だとわかる。

そんなところから始まります。

軽く紹介しますと

犬の視点で飼い主のお父さんやその家族を描いています。
基本的には犬(ハッピー)とお父さんの掛け合いが主で、
家族が崩壊してしまって、犬と残されたお父さんが
一人と一匹で旅に出るっていうお話です。

そこで最期を迎えた一人と一匹。

こんな書き方をすると
悲しさに満ちているように見えるけれども、
それがそうでもないんです。

いけるとこまで行ったお父さんとハッピー。
不幸だったかもしれない。
でも目の前にある大切な物を大切にして生きた二人は穏やかに見えた。


喜びと悲しみは量じゃないんだなぁ。
1つの喜びと100の悲しみ。
1で100を消すことなんてできないんですよ。
でもそれが大事ってわけじゃないんだなぁ。と。

そんな事を考えてしまう漫画でした。

とにかくお父さんのキャラがたまらない。
この悲惨な現状を悲惨にみせない性格で
これは愛すべきキャラです。
 

そんでもって何がうまいって
犬の感情の描き方です。

もちろん犬の言葉なんてわからないですから
全部想像だと思うんですけど、
(私も想像ですけど)リアル!って思う。

犬は、人間のちょっと打算的な所とか卑怯な所とか
絶対責めないで尻尾を振るじゃないですか。
あのキラキラした目で。

きっと彼らは在るものを、ただ在るものだって思えるんだと思うんです。


どうにもならない事が人生にはたくさんあって、
それをずっと嘆いてることで荒んでいく心は、
やっぱり毒じゃないですか。

毒は多少はあったほうが人生の肥やしになるかもしれないけど
どうにもならないことを、本当にどうにもならないって思って
ただそこにあるだけだと思えたら、きっともっと素敵に見える。

そうわかっているのに、嘆いて足掻いて憎むことは辛いのに
どうしてもやめられない。


星守る犬という言葉の意味は
手に入らないものを求める人。
という意味らしいのです。


この話しを読んだ時に
ちょうど思うことがありまして、
そのヒントがこの漫画にあった気がしました。
そこで更に涙。


私は本当に星守る犬です。


だけど、犬のように純粋に飽きることなく憧れるだけ
なんてことはできないんですよ。
 

だけどいつか目の前にあることを
今以上に愛せて、手の届かない何かさえも愛し、
幸せを量ることもなく、心穏やかに暮らして生きたい。


素敵な本なのでよければ読んでみてください。


だけど電車の中では注意してください。
私のように号泣中に斜め前の人がガン見してくる場合があるので
その温度差に堪えられなくて途中下車することになります。




 

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このブログの実態
漫画が好きです。結構好きです。
読んだ漫画のレビューを書いてます。
かと思えば、
自分と世の中の微妙なズレを
嘆いてみたり、
恋に思いを馳せたりしています。

無駄に湧き上がる言葉達よ。
記事が長いのは本当申し訳ない。

暇な仕事中とかにちょろっと
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HN:
原田
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自己紹介:
言葉ってすぐ表現できていいよなぁ。
うまくできるかどうかは別ですが。
だから何でも言葉にしてしまいます。

そんな自分に時々疲れます。

私の人生は漫画に彩られ
妄想に支配されている。
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