数学と同じくらい未知

陰謀なのかなぁ？


たまにいるでしょ。
チャリ乗りながら結構大きな声で歌ってる人。


あーいう人が歌ってる曲は大抵ミスチル。
いや、たまたまかもしんないよ？

いや、きっとたまたまなんだろうけど。

私が見る人見る人結構な割合でミスチル。
そんで揃いも揃ってみんな若干声が高め。つか、裏返ってる。



今日みた人もミスチル。

優しい歌～♪おぉ～ぉ～

商店街を駆け抜けて行った。



え？もしかして私が見てる人って全部同一人物？

都内を徘徊してるの？

チャリで？

この間見た時は箒星だった。

その前はNOT FOUND。


同じ人ならすげーよ。



気持ちよさそう。
その後、家に着くまで頭の中に優しい歌が鳴り響いてた。

ちょっと負けた気がする。


私、ミスチルすごい好きです。





えーっと‥


あれですね。


HPって作るの難しいね。


このご時世にHPの作り方でごたついてるなんて
言いたいくないんですけど、
やっぱわかんないもんはわかんないんですよ。

ネットの世界では作り方なんて山ほど載ってるのに。

仕事中でさえ熟読してるのに！

すっごいシンプルなものでさえ分からない。


ソフトも使わないし、簡単なタグで組み立てることさえわからない。


わからないって言い過ぎて疲れた。


ドン詰まって気分転換に
ブログの模様替えをしてたら今日が終わってしまう感じに。


本当に少しずつですが作ってます。



多分。




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劣等感フェス開催！

フェスが至る所で開催される夏。
 

たぬき哲学堂では
かっこよく生きたくても無理な人に向けた
ネガティブなフェス開催中です。

尚、このフェスはオールシーズン行ってますので
夏だからどうとか別にないです。

以下私の魂のシャウトを聞いて下さい。

 

仕事も遊びもできる人。

これが、かっこいい人間像だと信じて疑いません。

こんばんわ。原田です。

遊びをいっぱい知ってる人って
仕事もできそうなイメージがあります。

短期集中型で、仕事をする時はガーっと集中的に
それこそ修行僧のようにやって、

それが終わればバーっとアホのように遊ぶ。

仕事も遊びも一生懸命。

そういう人に私もなりたいなぁ。と
日頃から思っていました。

でもこれには穴がありました。

仕事と遊び。

これを両方一生懸命するのは以外と簡単なんですが
この『遊び』の内容が重要なんです。

この『遊び』に華がないと
いくらONとOFFをきっちり分けたとしても
かっこいいとは言えないってことなんです。

それを踏まえて聞いて欲しいんですけど。

私の遊びっつったら

1.ゲームを飯も食わないで徹夜でする
2.漫画を時間も気にせず読む
3.ごく少数の友人と朝まで飲む
4.漫画を描く
5.ブログを書く

この5つのローテでずっと楽しんでいける。
全然遊びを知ってるって言えない。

華のある遊びが何かわからないけど
私の遊びに華がないことだけは分かる。

私がねガーっと仕事して、
その後バーっと遊ぶみたいなスタンスで人生を謳歌したとしてもね、

きっとねONとOFFの違いなんて端から見たら
全然わかんないと思うんです。

仕事中はずっとPCに向かって原稿を作り、
仕事が終わってプライベートでもPCに向かって絵書いたりして、
もしくは机に向かって絵書いたり、
テレビに向かってゲームしたり。

基本姿勢は仕事中と変わり無い為、
私自身はONとOFFをきっちり切り替えてるつもりでも

『仕事も遊びもできる人』

には絶対見えないんだろう。

普段外に出る仕事の人が休日に家から一歩も出ないのは
逆にかっこいいけど、

一日中部屋で仕事してる人が休日に家で漫画描いてるって
ちょっと終わってない？

大丈夫？

しかもそれに幸せを感じちゃってるあたり
やばくない？

万が一にもかっこよくなくね？

誰か！教えて。
見た目にも鮮やかで楽しそうな遊びを。

でも、比較的少人数で出来て
一人の世界に入っても問題なくて
びっくりするぐらい楽しくて周りから見ても
羨ましくなるようないけてるやつにしてね。

 

 

かっこよく生きてる人に出会う度に羨ましさで身悶え、
自分を見て切なさで身悶え、

素敵に遊ぼう！遊ぼう！
ちょっとくらい人に会うのが面倒でも頑張ろう！

って思いながらゲームしてる私。

 

全然かっこよく生きる気がないだろ。

って言われちゃえばぐうの音も出ません。

 

yeah！



 

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ベルサイユのばら／池田理代子

いつまでも色褪せることなく
乙女のハートをがっちりキャッチしてやまない男がします。

その名も

わ、わたしのアンドレ…！

今回は不朽の名作「バルサイユのばら」

マリー・アントワネット誕生から処刑されるまでの
一生を描いた名作です。

この本に対するレビューなんて腐るほどあるでしょう。

だから今回は私の偏った視点で舐めるように見た
ベルバラ史上一番かっこいいと思うアンドレを
中心に見て書いていきたいと思います。

高校一年の時にこの漫画に出会って、
以降2年に一回のサイクルではまってしまう貴重な漫画。

年を重ねる毎に視点はオスカル主体からアンドレ主体に
移っていきました。

最初はオスカルがかっこよすごて、
こんなキャラを作れた池田さんの才能って計り知れねぇ！って
思ってたんだけど、20歳過ぎたあたりから

アンドレのかっこよさって神がかってる…！
と気づいたわけ。

私も御年23歳。


血にはやり武力にたけることだけが男らしさではない。
心やさしくあたたかい男性こそが真に男らしいたよるにたる
男性なのだということに気づくとき‥

たいていの女はもうすでに年老いてしまっている‥


あー、これ気付いちゃったね。
オスカルより早く。

アンドレのいいところは
控えめだけど、ただ大人しい退屈な人ってわけじゃないところ。

ちゃんと軽口叩いたりするし、気のきいた会話ができる男。

心がでかいの。

アンドレとオスカルの関係は
姫様と護衛。みたいな完全な主従関係ではない。
それは、二人が対等に話してるところから伺えます。

アンドレはオスカルの事を時々
おまえとかいいますからね。

これは厳しい身分制度の中にいて、尚二人は幼なじみとして
本当に信頼しあって育った証拠。

まぁ、それでもオスカルのこと崇めてはいるんですけど。
最後まで身分には苦い思いもしますしね。

アンドレはオスカルのこと死ぬほど好きなんですが
彼女に何かを求めるということを
ずっとしないんですね。

もう、生きてくれてるだけで充分！みたいな。
好きのレベルが違う。
これは最上級の好きだろう。

オスカルが初めて恋に落ちた時も
その相手が自分じゃないことに苦心するけど
けして側を離れることはしない。

彼の胸の痛みはどれほどのものだったか！

その苦労が彼の色気を引き出すことになります。
でも一番彼の色気が爆発した時と言えば、

髪を切った時です。

髪を切った時です。

2回言ってみました。

もう、それからはベルばらは彼の独壇場。
逆に言えばそれまでは影薄すぎます。

髪を切る前とは別人のように
ギャグ顔のコマがドンと減ります。

つか、髪長い時と短い時で
顔も違う。

え？本当に本人ですよね？

オスカルの初恋が終わったのを知ると、
一時は暴走したのち恐れ多くもオスカルを襲っちゃう
男らしさもみせつつ（もちろん未遂）

ついにオスカルの心を射止めるわけです。

そこからはアンドレは今までずっと何も欲しがらずに
我慢してきたものが大爆発。

熱が突き上げてきちゃう！みたいな。

オスカルの全部が欲しい！みたいな。

よく言った！
そんな男らしいアンドレが見たかったよ！

初めて二人が結ばれる夜なんか
アンドレは失明してるくせにリードするから。

これはロマンチックを越えて執念の賜だわ。

私的にはアンドレはそれなりに経験豊富であって欲しい。
ちょっとは火遊び的なことだって若いころしたはずだもん。

じゃなきゃ全盲で女抱けないって！

ベルばらをアンドレ視点で見てみると
彼がどれだけオスカルのことを愛しているのかわかります。

一度でいいからアンドレを主体に見てこの漫画を見て欲しい。

絶対アンドレ抱いて！
って思うこと請け合い。

優しくて、気が利いて、頼りがいがあって、
トークもなかなかボキャブラリーに富んでて、
酔い潰れたらおんぶで家まで連れて帰ってくれて、
ちゃんと話しも聞いてくれて、案外胸板とかしっかりしてて、
優しいだけじゃなくてたまには激しく求めてくれて、
顔もかっこいい。

ってどうなの？

もう男として非のうちどころなくね？

オスカルの輝きに隠れて見えにくいけど
あの人は男としてすげーパーフェクト。

そんなアンドレが言った
私の中で最高にときめいたキング・オブ・ワードは

「てめえにオスカルの女らしさがわかってたまるか！」

 

おめぇ…

ほんっっっとにオスカルのこと大好きだな！！

それが一番よくわかる言葉でございました。

ご馳走様でございました。


 

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