「まだ仕事も安定してないあなたが
私のこと支えられるわけないじゃない!」
そんなこと言われたら
はぁ?
なんで支えてもらうの前提なわけ?
そら精神的な支えはお互いに必要だよ。
でも経済的にもなの?
つか、それを当たり前だと思ってる神経が嫌だ。
自分のことくらいは、いざとなったら
最低限自分で全部できるようにしないとダメだろ!
依存しようとしてんじゃねー!!!
二人で支え合うって何で言えねーんだ!!
って思ってしまう私は女失格らしいです。
口が裂けても
「支えてくれないじゃない!」
とか言えない私は可愛くないんだと思います。
だってさ、
好きな人に支えてもらおうとか思ってることが
なんかずうずうしいって言うか、
上記で書いたようなことを言われたら
恥ずかしすぎてもう目を見れないっていうか、
何こいつ誰かに幸せにしてもらおうとか思ってんの?
自分が頑張る気はないの?
って言われたらぐうの音も出ない。
思わず
…はい。すいません。
生まれるところからやり直します。
できることなら次は男になって
あなたと友達になりたいわ。
ってあやまってしまいそう。
まず、男からそういう事を言われる前提で考える私の
防御本能が悲しすぎる。
そんなこと言う男いねーよ。って誰かに言われても
信じないぞ。
どんだけネガティブなんだよ。って思うけど、
まじで何かをねだることができない私は、
“支え”なんて大きなものをねだれるわけがなく
ねだるくらいだったら私がやる!って感じで
私が支えるから許して!って思う。
でも貢いだりはしないよ。
だって自分が一番好きだから。
プレゼントするのは好きだけどね。
私の基本スタンスは
お互い自分のことは自分でできる。
けども、一緒に生きていくなら
お互い依存はせずに相手を思い合っていこう。
です。
あくまで対等でいたい。
だからお互いが自分第一で全然いいんです。
自分の中に空いてるちょっとの隙間に
相手がちょこんと遠慮がちに座ってる。
恋人はそんな存在であって欲しい。
ちょっとの隙間だけど
このパーソナルスペースに入れる人はたった一人。みたいな。
自分のことは自分で支える。
だけどあなたが好きだから側にいさせて!
絶対迷惑かけないから!
惜しげもなく愛を注ぎ、尽くすことは厭わないから!
見返りはちょっと求めるけど
それはあなたと笑って過ごせる日常で
それ以上は求めませんから!
私という女はそんな女なんです。
女である武器をうまく使えず「可愛げ」とか「色気」とか
先天的に無かったんじゃないのかなー。と最近は思う。
謙虚って言えば聞こえはいいですが
“頼られてる”とか“甘えてくれてる”っていう実感が
きっと殿方には必要で、
それを与えられる姫君はきっと大成します。
私みたいになったら損します。
いつまでも姫になれずに小作人のままです。
年貢を下げてけろーーー!
ってクワを持って一揆します。
一人で。
本当は
「支えてよ」
って言える女を世の男性は求めてるって知ってます。
でも言えない。
私だって支えて欲しい。
それを当たり前のように言える女になりたい。
でも欲しいものは一人で生きてく強さ。
あ。言っちゃった。
もうこの時点でダメじゃね?
こんな仕事が恋人です。みたいなこと言っちゃダメじゃね?
ますます男性諸君は引くんじゃね?
だってさ、
こんなこと書いてる私が現役ばりばりのフリーター。
←押してくれたら明日もまた頑張れそうです!
今さらながら
遅ればせながら
崖の上のポニョ
見ました。
見たい映画のレビューや前評判は
あまり見ないし聞かない。
特にジブリなんて映画の話題かっさらっちゃうくらいの
大御所だと何の予備知識もなく見たい。
でも逆に話題作な為、周囲からちょこちょこと
評判が何もしなくたって耳に入ってくる。
なになに…
何とも言えない感じ?
単純すぎ?
途中で寝た?
DVDでいい?
ちらほらそんな噂。
中には
あの優しさに溢れる感じすげー好き!
二回観に言った!
っていう人(約一名)もいた。
私は自分で見たものしか信じないぜ!
(まぁ期待せず行こう)
で、観ましたよ。
あははははははは…
ジブリでこんなに号泣したのって初めてじゃね?
ってくらい泣いた。
今までジブリで泣いたのは…
魔女の宅急便でキキがウルスラの家に泊まりに行った時に
ウルスラの描きかけの絵を見るシーン。
あの時かかってる曲とあの家の薄暗い雰囲気。
絶対泣いてしまう。
まぁ、そこでもホロリ。ってな感じで泣くくらいなんですけど。
ポニョはやばいよ。
終わった後泣きすぎて、顔上げられなかったもの。
恥ずかしくて。
これが号泣するような映画じゃないことはさすがにわかる!
感動する場面じゃなくても涙がでる。
これは
何かに似ている。
あ!あれだ。
ディズニーランド!
私はなぜかあの場に行くとちょくちょく泣いてしまう。
パレードに感動して。とかではなくて、
あの徹底したサービスの裏側に見え隠れする
人々の汗と涙。
でもそれを感じさせない教育に教育を重ねた完璧さ。
あの場に行くと夢を売るっていうのはハンパない努力と
宗教並の統率が必要なんだな。って思う。
夢の国。
その非現実の中でそこはかとなく漂う人間臭。
愛くるしいキャラクター達。
現実と非現実をごちゃ混ぜにしたあの世界は
愛しいと切ないが同時にやってきて泣いてしまう。
この感覚はもう一つ。
阿波踊り見ててもなります。
すごく曖昧で微妙な感覚なので
伝わりづらいと思いますので、
極論を言えば、
愛しすぎるものは泣きたくなるんだなぁ。
ってこと。
愛しすぎるものは切なくなってしまって、
この二つが同時にくると泣ける!!
ポニョ見てて同じ感覚に陥った。
(以下ちょっぴりネタばれ)
多分ストーリー的に感動して泣いたのは
そうすけがトキさんの胸に飛び込む所。
だけだと思います。
あそこはジブリのドキュメンタリーで宮崎さんが
すごく悩んで作ったシーンだって知ってたから、
そういうの含めて泣けた。
それ以外に終始泣いてたのはディズニー現象だと思います。
作品に漂う愛しさに号泣。
あ、こんなことばかり書くと雰囲気映画だと思われそうですが、
私はストーリーが思ったよりしっかりしてて面白かったですよ。
設定はファンタジックなのに
人々の心情はやたらリアルで、
映画見る上で大事な
「次のシーンはどうなるの?!ワクワク」
っていう感覚もしっかりあったし、
普通に面白かった。
びっくりしたのはポニョが起こす不思議を
みんながちゃんと不思議だと受け止めてたことです。
魔法が当たり前の世界じゃなくて
「ポニョは魔法で人間の姿になっているので
要するに半漁人ですけどいいですか?」
ってハッキリ言う所がよかったですね。
私はてっきりアンパンマン的な感じで
誰もが顔がアンパンで出来てる人に疑問も感じない世界だと思ってたから。
だからすげー見やすかった。
基本ファンタジーなので古代魚が普通に泳いでるのとかはよくわかんないし、
要所要所で謎はありますけど、あまり気にはならない。
気のきいた演出って感じ。
結構な勢いで絶賛。
実はもう一度見たい。
何かと比べるのは意味はないと思うんですけど
私は千と千尋より好きだったなぁ。
やっぱジブリって
すげーよ。
まぁ、そうすけくんにドキドキしちゃう私も
絶対すげーよ。
読んだ漫画のレビューを書いてます。
かと思えば、
自分と世の中の微妙なズレを
嘆いてみたり、
恋に思いを馳せたりしています。
無駄に湧き上がる言葉達よ。
記事が長いのは本当申し訳ない。
暇な仕事中とかにちょろっと
見れるようなブログ目指してます。
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うまくできるかどうかは別ですが。
だから何でも言葉にしてしまいます。
そんな自分に時々疲れます。
私の人生は漫画に彩られ
妄想に支配されている。